2010年12月

竹内宛メール

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ファッションのマルチチュード

BFBの修了Show

明星大学造形芸術学部

文化ファッション大学院大学

BFGU夏季合宿



Marlene Dumasハイレッドセンターの本The Idiots Are Winning.

身体/カラダ/空だ
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Mar. 21 fri. 『展示3日目』
■アントニオ・ネグリ氏の来日が入国管理局の問題で中止になった。本当に本当に残念。きょう会場にいたら何人かの方からそのことについて話を振られた。『マルチチュード展』って付けてるからだ。
国立新美術館
■今日までに来てくれた方々ありがとうございました。いろいろな人の千差万別の眼差しがある。対話をしてそこから発見することが沢山ある。毎日が激しく忙しく、それに付け加えてお金も全然ないけれど、とても楽しい日々を過ごしています。なかなか日記を更新できないのが難だけれど、やるべき事をこなしていかないとならないので、ひとまずそれが終わったらきちんと書こうと思う。いろいろ揉めたり、反省点がたくさんあるけどとにかくまだあきらめないで、展示について考えていかなければならない。
■今日は昼過ぎまで装苑のための作業をして、夕方に大学院の先生方が見に来てくれる予定だったので、六本木へ向かい案内をした。それぞれひとつづつ、全部の作品の解説と、今回の企画の意図を説明した。予想に反して良い反応を得られたのでそれは良かった。同時に、改善点などについても話が出来たので参考になった。今回の一番の問題は「作品の解説」についてだ。なかなか難しい。言われなければ気付かない作品というのがなかなか多くて、でもたとえば今日にしても、たまたまおばあちゃん二人組みが見ていたので全部丁寧に解説してあげたら、とてもおもしろがって楽しんでくれた。だから逆にいえば、作品の入り口さえ上手に案内できればお婆ちゃんでも理解してくれて楽しんでもらえる作品だということだ。もっとそのへんを考えていきたい。きょうは20時までだったので、最後の方は事務室で実行委員会の方々とお茶を飲んで和三盆を頂いたりしながら少し話をした。実行委員会の方々は年配の方が多いのでその中では僕は相当に若いので結構皆さんがやさしくしてくれる。そして年配の方々から聞ける話はまたなかなか興味深くておもしろい。僕の生まれてない時代の話とか。先人たちがどのような眼差しで時代と接しながら表現に取り組んでいたのかを聞くのはまたいろいろ考える材料になる。まだ会期はあるので、色々と話をしていきたい。
■家に帰ってから、オンワードの育成プログラムの為の資料を作った。あしたは朝から、合評会、オンワードの個人面談、シンポジウム、懇親会とある。疲れるだろうが装苑も進めていかなければ。疲れている場合ではない。もっと日記をきちんと付けたいな。

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(02:57 03/22 2008)

Mar. 16 sun. 『搬入2日目』
■搬入しに国立新美術館へ行ってみると、昨日とはうって変わって様子が違う。色々な人が僕たちの作品を伺いに来ていた。なんだか不安な空気だなと思っていたら、案の定僕は責任者として呼ばれて、8人くらいの実行委員会のおじさんたちと話し合う羽目になってしまった。僕たちの作品と出展のやり方にクレームが来ていた。色々話合った末に一応折り合いは付いたが、まだどうなるかわ分からない。エキサイティングで少しわくわくした。
(01:06 03/17 2008)

Mar. 15 sat. 『搬入一日目』
ファッションのマルチチュードの案内
■今日から搬入がはじまった。けれど、まだほとんどの人は制作が終わってないので、ほぼ今日はレンタル品の搬入だけだった。アンデパンダン展の実行委員会の方々はその殆どがお年を召された方々で、もっと、こう、ややもするとトラブル必至は避けられないのではないか、何かバチバチするのではないかなと考えていたが肩を透かされるような、なにか終始和やかな状態であった。皆とても親切なんだよな。事前に事務局に電話で質問していた内容と、手続きに関していくつかの食い違っていた箇所があり、もう少し安く済む作戦があったことをこの時になって知る。俺が思うに、あの、事務局の女の人たちは、アンデパンダン展の実行委員会の人ではなくて、ただの、日本美術協会の人なんだろう。なにかとても冷め冷めとしていて、今日聞いた話とまるで違うんだもの。でも結果としては、むしろあらかじめ想定していた内容よりもスムーズに事が運んだといえるのかもしれない。この和やかな時間の中でいろいろなことを頭の中でぐるぐると考える。少し見えてきた、この得体の知れない空間の中で作品たちをどう立ち振る舞わせるべきか、最善の策はなにか、そんなことが頭の中でぐるぐるとしていたのでぼんやりとした状態であった。
■今回の展示に関していえることは、どういったものになるかが相当に未知数であるということである。アンデパンダン展という環境は、それを自分たちで環境の総てを用意するわけでもなく、言ってみれば野さらしのような状態の中で、尚かつ、ぎりぎり直前までそれは得体が知れないのだ。だから、確実に良い方法を知っていてその手段をとるという類いのものではなく良いものが出来るかの挑戦だとおもう。ゲリラ的なある程度変則的な対応を問われること、またその中では、やはり作品の、その、物としての本質的な部分がより問われる環境だと。ファッションという環境に足を引っぱられる時もあるけれど、それと同じくらいファッションという環境に助けられている。そのファッションという環境を飛び出して、でもそれはアートでもなくて、もっと生活に結びついた場所として、それでもなおかつ作品がどう存在できるのかが、とても興味深い。
(06:25 03/16 2008)

Mar. 14 fri. 『25日は休館です』
■たいへんなことを忘れていた。それは、

国立新美術館は火曜日が休館日です。

ということだ。展覧会の開催中もそれは例外ではなく、25日は休館日ということになる。25日に来て頂いても入れない。このことを案内に記入することをすっかり忘れていた。というか、アンデパン○ン展自体がこのことを見落としていて、近くになり慌ててそのような紙が送られてきた。だけど今度は僕がそのことを見落としていて二重の見落としになってしまったわけである。もう案内を出した人にはそのことを伝えなければなるまいな。さいわいまだ全部出し終えていなかったが、せっかく足を運んで頂いたにもかかわらず、万が一、この日に来られたりでもしようものなら大変なことだ。もしこれを見た人がいたらお気を付けください。25日は休館日です。お手数かけますがよろしくお願いします。
■しばらくDMやらパンフレットやらを作っていたのだけれど、これがまたいろいろと問題があります。ああ、やっぱりまちがえたと思うような部分がいっぱいあってやり直したい気持ちでいっぱいだ。その一番の問題は僕がイラストレーターをまるで扱えないということだ。操作がぜんぜんままならなくて、どうでもよさそうな箇所にえらく時間が掛かってしまい四苦八苦した。きれいに配列させる操作も出来ないのでパソコンの画面に定規をあてて目測でやってしまいました。おまけに個展ではないから、全体感みたいなことを考えなくてはならないし、展示会場とのバランスなども吟味しなければならない。いったいどういうことになるのか展示会場の想像自体が出来ないし。そのような事柄に気を使っていると、こんどは根本的なデザインやレイアウトがなんとなく疎かになってしまう。全体感や展示会場のことももちろんデザインやレイアウトの部分に関わることだけれども、なんというか、もっと根本の、デザインの部分を吟味する時間と余裕がないのだ。だからよくない意味で、ひどく無機質なものになってしまう。それに気付いたとしても今度は技術がないというあり様なので、歯がゆくて仕方がなかった。くわえて、技術がないくせにこんなことを言うのも図々しいが、パソコンというのはけっこう何でも出来てしまって、出来てしまうがゆえに収奪されてしまう要素が多分にある。そこが一番目に余るところだった。かといってパソコンの良さもあるので、アナログ的な部分とデジタル的な部分の良い点をもっと上手く取り出せるようにすることが今後の大きな課題だろう。しかし今回作ってみて一番はっきりとした事は、自分は今まで相当にヴィジュアル面を蔑ろにしてきたということだった。ポートフォリオもきちんと作れていないことからも容易に想像がついたことなんだけれど、作ってみると尚さら痛感した。己がDMやパンフをもらう側でいる時はそういうことをべつに言葉では考えていなかったけれど直感的に感じているわけだし。悪いんだけども、じゃあどうすべきか、という点において今まで蔑ろにしてきた問題が一気に出てしまったということなんだろう。もっとこうすればよかったああすればよかったと時間が経てば立つほどすごく悔いる気分だけれど、ぜひともこの反省を次に生かさなければ、とてももったいないなとおもうし、それこそ、ただの莫迦でしかないからな。
■個人的には、作品関係にはすぐ明朝体を使いたがってしまうというのが自分の特性だけれども、それも今回は自制した。なんだかすぐに明朝体を使いたがるんだよな俺は。それも今回如実に判明した事柄である。勉強になるな。あとは今回はまるで表象として現れてないけれど、やはり自分は能動態のデザインよりも受動態のデザインの方が好きだ。一生懸命丁寧にやったうえでズレてしまった、というような。ズラそうとして操作することよりも断然そちらの方に魅力を感じる。日常でだってそうだ。おもしろいことを言おうとしてる奴っていうのは、たいていおもしろくない奴が多い。おもしろいこと言おうとしてない奴のほうが、えてしておもしろい結果になってしまう。そういう意味での受動態のカタチが、何かからの反作用を作用として扱うデザインとしても好きなのです。そういうのが前回のオンワードのコンテストでも失敗した部分だ。だから最終的には、ズラそうということを意図した時に、どれだけ偶発的にズラす手段があるかを考えること、見つけることが自分にとって大事な作業なんだろうとおもう。

■最近はよく自転車で移動をしている。驚いたことにいまの世の中は空気が無料なのだ。知らなかったな全然。前に入れたときお金はいいよ、と言われて、その時はラッキーだと思ったけれど、今回も取られなかったんだよな。Hくんから譲り受けた石橋製のママチャリは、見た目はいたって普通だけれども、すこぶる乗り心地が良くて快適である。きっと今年はもっとお世話になるだろう。唯一の懸念は登録をまだ変更してない点だ。警察に呼び止められたら、風貌も風貌だしとても面倒くさいからな。今のところは、「なぜかいままで一度も職質を受けたことがない」という過去の実績を頼りに、登録変更手続きをさぼっている。しかし山手通りは問題だ。工事で掘ったり埋めたりをしているものだから道がとてもでこぼことしていてガタガタなんだよな。夜走っている時は全然道が見えないからいきなりバウンドしたりしてあぶないことこの上ない。とくに下りの傾斜がな。だから夜の山手通りを走る時はいつも、太ももの内側に力を入れて、膝を内角に構え、クッションを意識しながら乗っている。そしてその格好は、きわめてダサい。
■他にも進めている件のことも書きたいことは多々あれど、疲労困ぱいなのでまたこんど。あしたからいよいよ搬入だ。

(02:56 03/15 2008)

Mar. 13 thu. 『仮告知のまま、何も書いてないけれど本告知です。』
『ファッションのマルチチュード展』

『ファッションのマルチチュード展』
会期:3月19日(水)~3月31日(月)
場所:国立新美術館(※第61回アンデパンダン展内にて開催)
時間:10:00~18:00(毎週金曜日は20:00まで)
※注意事項:アンデパンダン展内にて開催するために入場料700円が必要になります。
※25日(火曜日)は休館です。

参加メンバー:
尾畑圭祐/「トリミング」
小幡洋一/「消えたファッション!!」
小沼寛明/「Transformation by Remake!!」
町田桂永井由香里/ 「preserved garment」
福岡諭/「DISTANCE TO BODY」
内村彩/「superheavengoldenmembers」
竹井宏明/「戦場のトマトケチャップ」
TELEVITION(恩田陽松本渉)/「MODE VS TELEVITION」
大久保美彩/「Books(textbooks)」
竹内犬悟/「適性検査-section03-(2006) 」


■「トウソウすること」
「ファッション」という言葉は、とても魅力的だったり、いけ好かない存在だったり、どうでもよかったりと実にたくさんの空気を孕みながら認識されている代物です。個人的に一番残念なのは、ルサンチマンのような扱いを受けるときです。そういう「表現」の周りに付着した余分なものを削り取っていったときに、もう少しそのモノの純粋な背景がたち現れてくるのではないかと考えました。
それには、ひどく日常的な場から逃走して美術館に逃げ込むことはひとつの有効な手段ではありますが、これはこれでまた、なんとも偉そうな、翻ってべつの付着物が付いてしまうというきわめておかしな事態が発生してしまうのです。そういうあらゆる不純物を取り除くための攪拌作用を必要としているときに見つけた格好の場所が「アンデパンダン展」でした。あらゆる表現に扉を開くという姿勢のアンデパンダン展は良くも悪くもまさしく混沌の場です。このカオス状態の中でシニフィエの一意性は無化にされることでしょう。私たちも他の表現に対してその攪拌作用を担いながら、手に手に服を取り勝負に挑みます。そのとき何がたち現れるのか、その勝負に勝つか負けるかが私たちの闘争です。私たちは企画展自体を出展します。そして、無化にされたそのような状態の中では逆に、ひどく日常的な場面を戦術として用意することを試みました。「ファッションと日常が出会う場所」そのひとつの例が、たとえば「フィッティングルーム」です。私たちは何かを誇示したいのではなくて、喧嘩しながら、対話したいのです。

■「第61回日本アンデパンダン展」の中で開催するため、当日までどの様な展示形態になるかは分からないというのが、ちょっと今回の面白いところです。諸事情により会社名は公にできないけれど、社会人と学生が半々づつ集まったのでなかなか興味深いメンバーになりました。僕は以前の作品ですが、大方の人は新作なのでこれも乞うご期待です。

(06:27 03/13 2008)

Mar. 03 mon. 『仮の告知』
仮の告知です。
■ひな祭りでしたね。ひさしぶりの日記です。
一昨日まで課題に追われててんてこまいだったのでやっとこちらの活動に向けて本腰を入れられる。やることがいっぱい溜まっている。
■えーっと、3月に展覧会をやります。3月19日~31日までの13日間。六本木にある国立新美術館の中でやります。10人のメンバーでの企画展。それぞれが1作品づつ出品するもので、美術の中に紛れてやるのだ。もっと前からこのことについて触れたかったのだけどいかんせん、名前がまだ決まっていなかった。『○○』展といって、なんとじつは、まだ名前が決まっていない。これはとても問題でDMもいまだ製作中という有り様であるが、美術の中でやるということもあり、あえて今回は「ファッションを叫ぶこと」に意義があるかなと考えています。おもしろいメンバーが揃ったので僕自身とても楽しみだし、とてもおもしろいことになるとおもうので是非見に来て下さい。DMがぎりぎりになりそうなのでまた今度名前が決まったら告知しよう。よろしくお願いします。

『トウソウせよ。だが、逃げながら服をとれ!』
(※別にタイトルじゃありません。)
参加メンバー
尾畑圭祐/小幡洋一/小沼寛明/町田桂・永井由香里/福岡諭/内村彩/竹井宏明/恩田陽・松本渉/大久保美彩/竹内太悟

■それで先週の日曜日、つまり24日の話になるが、このメンバー(※陽と渉は所要で欠席)で初顔合わせを含めた会議を、新宿ルノアールの会議室でおこなった。ゆいいつ問題だったのは、司会でありながら時間配分をまったくわきまえずに必要な説明まで辿りつけなかった己の失態ではあるが、全体としてはとても有意義な、生産的な摩擦の可能性を含んだ会議になったのでとてもどきどきした。あとは、今回の企画展の主旨をハンナ・アーレントのいうところの「労働」「仕事」「活動」を例に出して説明したのだけど、これがあまり皆にはピンとこなかったようで、うまく伝わらなかった。最終的に「多様性の必要性」というところまで話を持っていきたかったんだけど、なんだか、途中で大丈夫なのかと心配になったので途中で内容をまとめてしまったのだが、これがまたわけのわからない原因になってしまったかもしれない。また失敗した。というか、なんとなく僕の話し方が「まるで、なにかを売りつけられそうな気分だ」と言い放った尾畑くんの言葉どおり、話しているこちら自身「まるでなにかを売りつけてしまいそうな」気分であり、なんとも怪しい言説が並んでしまった。これは失敗した。もっときちんと考えなければ、基本的にいつもイメージで喋ってるからだめなんだろうな。勉強が足りない。
■もう少しこの場で前回言いたかったことをまとめておこう。でも今は先にやらなければいけないことがあるのでそれはまた後日。とにかく進めなければ。ご期待ください。


(01:36 03/04 2008)

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